やぶれかぶれ

すべては虚構

エゴイストと実存主義

 

政治のこととか、知ってなきゃダメみたいな風潮あるけど、私みたいな人間が政治に詳しくたって、なんだかSFアニメの細かい設定を知ってるのと同じくらい、自分の世界とは関係なくて、そんなレベルでニュース観てたりする。私が政治の汚職事件に詳しかろうと、世界情勢が緊迫していることやテロが相次いでいることを新聞やニュースで見聞きしても、世界は何も変わらないし、目下大学行くのに往復1300円かかることや、Amazonプライム会員に勝手になってて気づいたら3900円引き落とされていたことのほうが私には重大だ。

 

世界のどこかで今も誰かが死んでいることを知っていても、私は笑っていられるし、あんまりお世話になっていない祖父が倒れても悲しくもなんとも思わない。私は恋人がいつか死んでしまうことを想像してしている方が悲しい。

 

でも恋人が事故に遭って話すことが出来なくなったりしたら、私は今のように彼のことを愛せるのかと考えるとよくわからない。

 

私達はどこまでも自分勝手のエゴイストだ。

 

でも私はそうした自分たちの自分勝手さや、甘えや弱さを肯定できる人でありたい。

 

それだって人間らしさだから。人間の弱さや汚さを否定したら、人間は生きていることが出来ない。でも死んで綺麗になろうだなんてズルい。でも、わかる。

 

もっと心が綺麗なうちに死んでしまった方が良かったのかもしれないとふと思うのは私たちだけじゃないと思う。

 

「なぜ人間が生きているのか」という問に対して「そんな理由はない、人間に存在している理由などない」と考えたのはサルトルだったかな。

 

私たちの存在はあまりにも無意味だけど、それでも生きていくという選択は尊いと思いたい。